2019年11月25日

自宅では朝日新聞をとっています。

なぜかというと、朝日新聞はよく建築ネタを特集してくれるので。

 

今日は隈研吾さんが載っていました。ここ最近隈さんが掲載されることが多いですね。

前回は確か、御園座の竣工間近の時だったように思います。

 

今回は国立競技場が完成するので、特集されたのでしょうね。

 

最近の隈さんの活躍はすさまじく、東京だけでも、歌舞伎座、明治神宮ミュージアム、高輪ゲートウェイ、スターバックス リザーブ ロースタリー東京など、話題となる建築ばかりです。

 

すごいですね。

 

隈さんは、初期の作品で「M2」が印象に強く残っていますが、その当時、ここまで有名な世界的建築家になるとは思ってもいませんでした。

僕の知るかぎりですと、安藤忠雄さんが住吉の長屋以降、見る見るうちに世界的建築家になったときと同じような印象を受けます。

 

記事によると、現在進行中の案件は、約50カ国、300プロジェクトだそうです。

気が遠くなりますね。

 

ここまでできるのは、隈さんが、この部分ができれば、他はあまりこだわらないという割り切りができるタイプの建築家だからだそうです。

 

本で読みましたが、打ち合わせでも施主さんの意見に耳を傾け、それならこうしようと設計変更にも柔軟に対応されるそうです。

 

それにしても同じ設計を仕事にしている者から見ると、この仕事量は驚異的です。

瞬発力、判断力が飛び抜けている方なんでしょうね。

 

今後も注目したい建築家です。

 

 

 

 

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