あけましておめでとうございます。
いよいよ2020年が始まりますね。
今日は朝早くから奥さんと二人で熱田神宮に初詣に行ってきました。
この時期、熱田神宮の周辺のコインパーキングはずいぶん料金が高くなっているので、遠くに駐車して2kmほど歩いて行きました。
5日ですけれど、まだまだ人出は凄かったです。
熱田神宮は3種の神器の一つである「草彅の剣」がご神体として祀られていて有名ですが、初詣には毎年200万人以上の人が訪れるそうです。
すごいですね。
今からは想像もできませんが、熱田神宮は古くは伊勢湾に面していて、この辺り一帯から知多にかけて「あゆち潟」という干潟でした。
この「あゆち」が「愛知県」の語源になったようです。
また、近くに「七里の渡し」跡があり、昔はここから渡し船で三重県の桑名まで移動したそうで、東海道53次の唯一の海上路でした。
学生時代の卒業設計で「堀川」をテーマに調べていたときに、これらのことを知って妙に感心したことを思い出しました。
そしてもう一つ思い出しました。
僕が小学生だった頃、学校の正門の前でかわいい「ひよこ」が売られていて、一羽20円で買ってきたことがあります。
母も動物好きで、一生懸命育てたところ立派なニワトリになってしまいました。
そして早朝から「コケコッコー」と鳴くのですが、当時アパート暮らしでしたので、これは近所迷惑だということで、なんとかしなければ、となりました。
そして、なくなく熱田神宮に行って放してやったのです。(いけないことかもしれませんが、昔のことなので、お許しください)
昔は熱田神宮にはニワトリが放し飼いで、たくさんいたのです。
しかし、鳥の世界も厳しいようで、翌日様子を見に行ったら、僕のニワトリが鳥同士のいじめにあって、傷だらけになっていたのです。
これはかわいそうだと思い、慌てて連れて帰ったということがありました。
ちなみに結婚式もここで挙げさせてもらったんですよ。
そんな思い出深い熱田神宮ですが、近くにあってありがたいです。
帰りに「きよめ餅」を買って帰ってきました。
今年1年、精一杯頑張りますので、どうか宜しくお願いいたします。
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