2020年2月1日

エアコンを選ぶ時、みなさんはどのように選んでいますか?

おそらく、メーカーのカタログ若しくは家電量販店のカタログをみて、部屋の広さから選ばれているのではないでしょうか。

 

6畳程度とか12畳程度とか書いてありますから、そこから選べますね。

 

でもよく見ると、例えば12畳程度と書いてあるその表の中に、暖房9〜12畳、冷房10〜15畳とも書いてあります。

幅があるんですね。

 

それなら、今回買いたい部屋は15畳だから、この12畳用のエアコンでもいいのかな、なんて迷ってしまいます。

 

実はこの幅はパナソニックさんの説明によると、例えば冷房であれば、

「木造平家南向き(和室)の場合が10畳」、「鉄筋コンクリートマンション南向き中間階(洋室)が15畳」

という意味だそうです。

鉄筋コンクリートの方が木造よりも密閉率が良いためこのような表記になるとのことです。

 

僕も勉強不足で知りませんでした。

 

しかし、この表記だけでは、例えば部屋が西向きだったら? あるいは断熱のグレードはどれくらいの想定?

高気密住宅だったら?

 

様々な疑問が湧いてきます。

 

恐らく、高断熱の木造住宅であったら、このスペックでは過大設備になりそうですね。

 

そのあたりは買う方が判断して、容量の小さいエアコンを選ばなくてはいけません。

でもどれくらいがいいのかな?

 

よくわかりませんね。

 

コラム19では断熱について触れましたが、次回のコラムでは、これらの疑問をはらすべく、断熱が無い場合、部屋が西向きだった場合、断熱のグレードが高い場合等々、エアコンの必要な能力を様々なパタンでシミュレーションをしてみようかと思います。

 

どんな結果になるか、全く見当がつきませんが、チャレンジしてみますね。

 

 

 

 

 

 

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