2021年2月19日

昨日の新聞に、新しい愛知県体育館の設計に隈研吾さんに決まったと発表されていました。

 

以前は、設計だけの公開コンペが多かったのですが、最近は工事も含めてのコンペが多いようです。

 

同じく隈さんが設計した、オリンピックの競技場になる新国立競技場も施工者と設計者が一体となったコンペでした。

 

今回の愛知県体育館は、設計・建設とさらに維持管理・運営までを一体事業として、要求されたコンペだったようです。

 

事業者選定の結果は、設計・建設を前田建設工業、維持・運営をNTTドコモを代表とする企業グループとなりました。

 

資料を見ると、参加者は3社で、当然ながら総合評価のもっとも高かった事業者に決定されたわけですが、必ずしも建設費が安いことが決め手ではないようですね。

 

 

 

それにしても、設計がまたしても隈さんです。

 

日本のめぼしい建物は全て隈さんの設計ではないかというほどの勢いですね。

 

確かに隈さんの事務所は、300人もいるような大事務所ですから、実際には相当な仕事量をこなさないといけないでしょうからね。

 

テレビで見た情報では、大小の案件が300ほどもあるそうで、最近では、棺桶の設計も依頼されたそうですよ。

 

なんでもこいですね。

 

 

 

愛知県の資料を見ると、提案はこんな感じです。

 

外観は

 

 

 

愛知県体育館は大相撲もおこないますので、

 

 

コンサートもします

 

 

 

 

木のフレームが特徴的です。

 

どんな出来上がりになるか、完成が楽しみです。

 

ちなみに完成は2025年です。

 

 

 

 

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