2020年11月5日

春日井の家の設計をどんどん進めています。

 

外観はCGによるパースと模型でご了解を頂きました。

 

次はインテリアです。

 

素人の方は当然ですが、平面図と断面図からは部屋の空間の形状だったり、使い勝手などは理解できません。

 

さて、設計を進めるにあたって、そのような内装のイメージとか、使い勝手を打ち合わせするのに、コンピュータによるCGか、手書きのスケッチか、どちらがいいのでしょう。

 

マンションなんかのチラシをみていると、内装のイメージが載っていますが、プロの僕たちからみても、その絵が本物なのかCGなのか、区別が難しいほどよくできています。

 

CGの最も得意とするところですね。

 

素人の方からすると、本物そっくりのCGは、出来上がりがよとてもくわかると思います。

 

そう考えると、やはりCGは完成形を見せるのに適しているようです。

 

 

ということで、検討の結果、設計途中の打ち合わせには、ラフなスケッチをもとに詰めていくことに決めました。

 

CGでもラフに描くこともできますが、どうしても硬くなってしまいます。

 

そういう点では、スケッチはまだ固まっていないラフなイメージを、ラフに伝えるには最も適していそうです。

 

書いてみて思うのは、スケッチはCGに比べて圧倒的に早くできて (スケッチですから当たり前と言えば当たり前ですが)、 イメージも膨らみやすいです。

 

検討という意味では、手書きに勝るものはないのでしょう。

 

欲を言えば、図法にのっとって描くのではなく、サラサラとフリーハンドでイメージが描けたらどんなに楽か。

 

絵の上手な人は、いとも簡単に描いてしまいます。

 

残念ながら、僕の手はそのように自在に動いてはくれません。

 

羨ましい限りです。

 

もっともっと修練しておくべきだったかな?

 

 

でも、描いているときは楽しいので、よしとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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