
今年のお正月、嬉しいことがありました。
幼なじみの友達からの年賀状に、実家の改装を考えているので、相談に乗ってほしいとコメントが書いてありました。
この友達は、小学校の低学年からの付き合いで、小学校に入って2番目か3番目にできた友達です。
最後に会ってから、もう30年以上も経ち、年賀状だけのおつきあいでした。
相談の声をかけてくれただけで、大変嬉しいことです。
ふと、小学校時代のことを思い出しました。
僕が小学生の頃は、自分の勝手な印象ですが、結構、貧富の差があって、お金持ちの家庭の子供はだいたいお誕生日会を開催していました。
僕はというと、もっぱら参加するだけでしたが。
お誕生日会に呼ばれて行くと、美味しいケーキを食べさせてもらい、帰りにはお土産を持たせてくれるのです。
嬉しかったなー。
今回の幼なじみの友達も、お誕生日会を開いていて、当然のごとく、行かせてもらいました。
そして、帰りには、お父さんからライオンの形をした子供用のシャンプーをもらいました。
とても嬉しかったことをはっきり覚えています。
そんな二人も早いもので、お互い、第二の人生を歩んでいます。
僕は設計事務所を、彼は大学の機械設計の特任講師をやっています。
なにやらすごそうです。
彼に聞くと、サラリーマン時代は、ノルマ、納期に追われ、ストレスが大変だったようですが、大学の先生は、そうしたストレスはなく、どうも居心地が良さそうです。
さてさて、今回の相談は築50年の木造の住宅のリノベーションです。
お宅にお伺いしましたが、さすが機械設計をしているだけあって、既設の平面図を書いていてくれました。
僕は実測するつもりでいたので、ずいぶん助かりました。
ひととおり、ご要望は聞いたので、検討してみます。
どんな話になるかは、わかりませんが、できかぎりのことをさせてもらおうと思います。
ガンバロ。
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