2021年2月1日
少し遅れましたが、今日は「春日井の家」の遣り方でした。
「遣り方」って建築用語ですが、「やりかた」と読みます。
建築には独特の用語があって、一般的にはよくわからないですよね。
この「遣り方」というのは、基礎工事に先立って、柱・壁などの中心線や水平線を設定するために、必要な箇所に木製の杭を打ってつくる仮設物のことをいいます。
その仮設物に「水糸」という糸を張って、建物の中心線を示します。
簡単に言えば、敷地にこれから立てる建物の位置を出す作業とも言えます。
さてさて、またまたよくわからない用語がでてきました。
「水糸」とはなんぞや?
建築では、水平のことを「水」といいます。
水平に糸を張って、建物の中心線を示しているので、「水糸」というわけです。
前置きが長くなりましたが、今日は、クライアントにこの位置を見ていただき、ご了解をいただきました。
これから地盤改良、基礎工事、建て方と、どんどん工事が進みます。
クリアントもとっても楽しみにされていますので、ご期待に沿うべくがんばります。
これから、約半年間のおつき合いになりますが、どうか宜しくお願いいたします。
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