2024年11月27日
I邸は、既設の木造2階建てを解体して、新たに建て直します。
既設木造住宅は、40年ほど前の建築で、いまではめずらしい土壁の建物です。
木造の解体工事は、重機で解体することが多いかと思いますが、今回は「土壁」、重機での解体では埃がたつということで、人間の手による解体です。
解体業者さんが丁寧に解体してくれました。
屋根もなくなり、あともう少しです。
更地になりました。
さた、次は地盤調査です。
設計段階では、建物が建っていたため調査ができませんでした。
今回の調査は、SDS試験というもので、荷重、回転トルク、貫入量を計測して地盤強度を調べます。
さらに地下水位も調べることで、液状化の判定もできます。
このような機械で調査します。
この地域は比較的地盤のよい地域なので、恐らく地盤補強の必要はないのではと思ってます。
業者の方が、4か所ほど調査をしています。
後日、報告書が届きました。
結果は、地盤強度は十分であり、液状化の心配もなしとのことです。
良かった。
さて、これから工事の本番です。
Categorised in: ブログ