I邸の基礎工事が完了しました

I邸の基礎工事が完了しました。

 

I邸は、暖房は床下エアコンで行います。

 

床下エアコンとは、家庭用の壁掛けエアコンを、床に埋め込むような形で、設置します。

 

その上で、暖気が床下に吹き出すようにして床下空間を暖め、その暖気が床に設置した吹き出しガラリから居室に給気され、部屋を満遍なく暖めるというものです。

 

床下エアコンには次のような利点があります。

 

1)床下から暖めるので、エアコン特有の部屋の上部は暖かいが、床面は寒いということがなくなります。

2)エアコンからの風が、直接顔や、体にあたる不快感がない。

3)床下空間は家全体につながっているため、家全体を満遍なく暖房できる。

4)しっかり断熱してあれば、30坪ほどの家であれば10畳用程度のエアコン1台で、家全体の暖房を賄える(設計にもよりますが)

 

ただし、床下の基礎のつくり方を注意する必要があります。

 

一般的な基礎は、下の写真のように家の間仕切りの形状に沿って基礎の立ち上がりがあります。

 

 

 

 

 

メンテができるように幅600程度の開口が空いてはいますが、これだと暖気が立ち上がりに邪魔されてしまい、うまく家全体に広がりません。

 

そのため、設計段階で、基礎の立ち上がりが少なくなるように計画する必要があります。

 

I邸の基礎の写真で、立ち上がりが少ないことがお分かりいただけると思います。

 

 

また、基礎から地盤に熱が逃げないように、底盤の下にも全体に断熱材を敷き込んでいます。

 

 

 

 

床下エアコンを採用するには、このほかいくつかの注意事項がありますが、詳しくはコラム52「床下エアコン:その利点と注意点」をご覧下さい。

 

 

さて、次の工程は土台敷き、そしていよいよ上棟です。

 

 

 

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