注文住宅の流れと注意点|理想の家づくりを成功させるための7つのポイント

「いつかは自分たちの理想の家を建てたい」と思っている方は多いはずです。
特に注文住宅は、自由に設計できる分、暮らしへのこだわりを詰め込める魅力的な選択肢。
しかしその反面、「家づくりって何から始めればいいの?」「誰に相談したらいいの?」と、初めての経験だからこその不安や疑問もつきものです。
このコラムでは、注文住宅とは何かという基本から、建売住宅との違い、家づくりの流れ、失敗しないためのポイント、そして信頼できるパートナーの選び方までを丁寧に解説します。
性能もデザインもあきらめたくない方に向けて、「失敗しない家づくり」のヒントをお届けします。
はじめの一歩を、安心して踏み出せるように――そんな気持ちで、このコラムをお届けします。
1)注文住宅とは|建売住宅との違いと魅力
注文住宅は、自分たちの理想やライフスタイルに合わせて、設計から建築まで自由に決められる住まいのスタイルです。
対して建売住宅(分譲住宅)は、すでに完成して販売されている住宅で、購入後すぐに住める手軽さが魅力です。
建売住宅は実物を見て、確認して購入できるので、「思っていた家とちがう」といった失敗はないので、その点では安心です。
一方、住宅には耐震性、断熱性といった性能も大事です。
建売住宅の場合は、性能面はすでに完成しているため、そのまま受け入れるしかありません。
そのため、「間取りはいいけど性能面がちょと」とか「性能はいいけど、間取りがちょっとね」あるいは、「性能も間取りもいいけどデザインがちょっとね」といったことも起きる可能性もあります。
すでに完成している家を買うわけですから、全ての希望を満足しているという家に出会うことは難しいといえます。
そういう意味では、建売住宅を購入することに向く方は
- 時間や手間をかけたくない人|間取りの設計や施工業者との打ち合わせは不要ですから、忙しい人、家づくりに強いこだわりがない人に向きます
- 予算が限られている人|注文住宅に比べてコストが抑えられていることが多いです。土地+建物セットで販売されているので、価格も明確です。
- 早く引っ越したい人|完成済みなので、契約後すぐに入居できます。進学や転勤などで急ぎの事情がある方にピッタリです。
- 標準的な間取り・設備・性能で満足できる人|建売住宅は万人向け設計になっているため、「こういう間取りで十分」と思える人に向いています。
注文住宅では、間取りや外観、内装、使用する素材に至るまで、細かな部分まで希望を反映できます。
自由度が高い分、意思決定の回数は多くなりますが、その分、暮らしにぴったりとフィットする家を手に入れられるのが最大のメリットです。
注文住宅で家を建てたほうがよい方は
- 自分だけの理想の家をつくりたい人|「こんな間取りにしたい」「リビングに吹き抜けがほしい」「家事動線を徹底的に考えたい」など、細かい希望がある人にはピッタリです。こだわりが強い人向きです
- 時間や手間をかけても後悔のない家づくりをしたい人|打ち合わせや設計期間、建設期間など完成までに時間がかかります。家づくりを「楽しめる人」「プロセスも含めて大事にちたい人」に向いています。
- ライフスタイルや将来設計に合わせた家が必要な人|例えば二世帯住宅にしたい、在宅ワークに最適なスペースが欲しい、老後も快適に過ごせる設計にしたい、など個別の事情がある人。
- 予算に柔軟性がある人|こだわりがある分、費用が増える可能性もあります。予算に余裕がある人、費用対効果を見ながら調整できる人が向いています。
どちらが自分に合っているか、よく考えてご判断いただけたらと思います。
2)注文住宅はどこが建てるのか:会社ごとの違いと特徴
注文住宅を提供しているのは、大きく以下の3つの業者です。
ハウスメーカー
全国展開している企業が多く、工場生産による品質の安定性や、営業・設計・施工が一体となった効率の良さが特徴です。ただし、自由設計といってもある程度の規格に基づくことが多く、細部までのこだわりには限界がある場合も。
ハウスメーカーの特徴
- 品質が安定している|工場で住宅部材を大量生産することで品質にムラが少ない
- 工期が比較的早い|部材のプレカットやユニット製造などにより現場作業が効率化され、工期が短い
- モデルハウスで完成イメージがわかる
- ブランド力と信頼感|テレビCMや広告などで認知度が高く、保証やアフターサービスも充実しているところが多い
- コストはやや高め|品質や保証がしっかりしている分、コストは高め
- 設計の自由度には制限もある|工法、材料など規格化されている場合があり、自由設計といいつつも、制限があるケースが多い
地域の工務店
地元密着型で柔軟な対応が魅力。地場の気候や風土に詳しく、親身な対応をしてくれることが多いです。ただし、技術力や設計力にバラつきがあるため、実績や過去の施工例をよく確認しましょう。
地域工務店の特徴
- 自由度が高い|間取り・デザイン・素材の自由度が高い
- 費用を抑えやすい|大手に比べ広告費、展示場維持経費などが少なく、その分コストが抑えられるケースが多い
- 地域の気候・風土に詳しい|地元で長年施工している工務店は、土地の特性を熟知している
- 顔が見える関係|施工する大工さんや担当者と距離が近く、信頼関係が築きやすい
- アフターサービス、技術力、デザイン力はピンキリ|会社によりバラツキがあるので、実績や過去の施工例をよくチェックすることが大事
設計事務所(建築家)
完全自由設計が可能で、独自のデザインや高性能な住宅を希望する方におすすめ。設計に時間をかける分、より生活にフィットした住まいを実現できます。建築士との相性や対話のしやすさも重要なポイントです。
ハウスメーカーと地域の工務店との大きな違いは、設計監理のみで工事はしないというところです。
工事については、設計図を完成させ、その図面をもとに施工業者に見積をとって、最適な施工業者を選択し工事をするということになります。
一方、設計に特化しているため、設計のプロフェッショナルとしていかなる条件でも、最適な案を提案することができます。
特にこだわりを持って家づくりをしたい方にとってはピッタリといえます。
設計事務所の特徴
- 設計に特化している|建築やインテリア、プロダクトなどのデザインを手がけるプロフェッショナルです。クライアントの要望を形にしながら、デザイン性、機能性を追求します。
- クライアントとの密なコミュニケーション|クライアントとの打ち合わせを重ね、要望や目的を深く理解した上で最適なデザインを提案します。プレゼンテーション資料や模型、3Dパースなどを使って視覚的に理解しやすいように提案します。
- 専門知識と技術力の融合|建築基準法、構造、設備の知識、CADやBIMなどの設計ツールを駆使して、デザインと工学のバランスの取れた、高品質な設計を実現します。
- 独自のスタイルや哲学|設計事務所ごとにデザインの哲学やスタイル(モダン、ミニマル、和風、サスティナブルなど)を持っていることが多く、それがブランディングにもなります。
- コスト調整が必要な場合も|設計事務所は施工はしないため、工事は設計図をもとに施工会社に見積もりをとります。その際に当初の予算を超えて見積もりが出てくることもあります。この場合は、設計内容をみなおし、極力イメージを損なわないようにコスト調整が必要になります。
3)家には性能がある:家が持つべき性能(断熱・気密・耐震・省エネ性能)の基本知識
住宅の快適さや安全性は、性能によって大きく左右されます。以下の4つは、注文住宅を検討する際に最低限押さえておきたい性能です。
断熱性能
断熱性能とは、外気の熱を家の中に伝えにくくする能力のこと。夏は外の暑さを遮り、冬は室内の暖かさを逃がさないようにすることで、快適な温熱環境を保ちます。
断熱の要となるのは、壁や屋根に使われる断熱材、そして窓や玄関ドアなどの開口部です。高性能な断熱材を使うだけでなく、すき間の少ない丁寧な施工が求められます。とくに開口部は熱の出入りが大きいため、断熱性の高い樹脂サッシ+複層ガラス(Low-Eガラス)などの選定がポイントになります。
日本では断熱性能の指標として「UA値(外皮平均熱貫流率)」が用いられており、数値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネ性能が高いことを意味します。地域によって基準は異なりますが、近年ではZEH基準やHEAT20といったさらに高いレベルの断熱性能が求められる傾向にあります。
断熱性能が高い家は、冷暖房にかかるエネルギーを抑えられ、光熱費も節約できます。さらに室温のムラが少なく、結露やヒートショックといった健康リスクの低減にもつながります。
断熱性能は「断熱等級」で表され、等級1〜7まであります。建築基準法では「断熱等級4」を基準としていますが、できれば「断熱等級6」を確保することが望ましいです。
気密性能
気密性能とは、住宅にどれだけの「すき間」があるかを示す指標です。すき間が多いと、せっかくの冷暖房の空気が外に逃げたり、外の暑さ・寒さが入り込んだりしてしまい、室内の温度が安定しにくくなります。断熱性能とセットで考えることで、初めて本当の効果を発揮します。
気密性の高い住宅では、エアコンが効きやすく、家全体を少ないエネルギーで快適な温度に保つことができます。また、温度差が少なくなることで、冬場のヒートショックや、結露によるカビの発生なども抑えられます。
日本では「C値(相当隙間面積)」という数値で評価され、数値が小さいほどすき間が少ない高気密な家であることを示します。たとえばC値1.0以下が「高気密住宅」とされ、最近では0.5以下のレベルを実現する住宅も珍しくありません。
見た目では分かりづらい性能ですが、実際の住み心地や光熱費、健康面にも深く関わる、非常に重要な要素です。設計者や施工会社がどのように気密性能を確保しているか、具体的に確認してみるとよいと思います。
耐震性能
日本は世界有数の地震大国。住宅には「地震に耐えうる構造」が求められます。耐震性能は「耐震等級」で表され、1〜3までの等級があり、数字が大きいほど耐震性が高くなります。等級1は建築基準法の最低限、等級2はその1.25倍、等級3は1.5倍の耐震強度を持ち、災害時の避難所となる建物と同レベルの安全性を確保しています。
耐震等級は3を基準にすべきと考えます。
省エネ性能
光熱費を抑え、環境にも配慮した住まいづくりに必要な観点。住宅の燃費ともいえる重要な指標です。高断熱・高気密をベースに、省エネ設備(高効率エアコン、給湯器、LED照明など)を組み合わせることで、エネルギー消費を抑える家が実現できます。
家の性能について詳しくお知りになりたい方はこちらのコラムもご覧ください。
関連コラム:家の性能って何?
4)家づくりのステップ:注文住宅の基本的な流れを把握しよう
注文住宅づくりは、以下のようなステップで進んでいきます。流れを把握しておくことで、安心して計画を立てることができます。
1. 情報収集・資金計画
まずは理想の住まいについて情報を集めましょう。SNSや雑誌、完成見学会などで好みのテイストを明確にしておくと、その後の打ち合わせがスムーズになります。 並行して、住宅ローンの事前審査やライフプランに基づいた資金計画を立てましょう。建物の費用だけでなく、土地、外構、税金、引っ越し費用なども含めたトータル予算を意識することが重要です。
2. パートナー探し
どの会社に家づくりを依頼するかを検討します。設計事務所、工務店、ハウスメーカーの特徴を比較しながら、自分たちの価値観や希望に合うパートナーを見極めましょう。 初回相談時には、相手の説明がわかりやすいか、親身に話を聞いてくれるかを確認しましょう。実際の施工例を見せてもらうと、提案力やデザイン力も見えてきます。
3. 土地探し(※土地が未取得の場合)
希望エリアや予算に合わせて土地を探します。日当たり、周辺環境、地盤、法的制限(建ぺい率・容積率・高度制限など)を確認しましょう。 設計者と一緒に土地を見てもらうと、「この土地ならこんな家が建てられますよ」と具体的な提案が受けられ、購入判断もしやすくなります。
4. プランニングと設計
ヒアリングを重ねながら、暮らし方に合った間取りや仕様を検討していきます。初期の要望がそのまま形になるとは限らず、話し合いの中で優先順位や方向性をすり合わせていくことが大切です。 図面だけでなく、模型や3Dパースなどを活用しながら、完成形をよりリアルにイメージできるようにします。
5. 契約・確認申請
設計がまとまったら、見積もりと仕様書を確認し、内容に納得のうえで工事契約を締結します。その後、建築確認申請などの手続きを経て、着工準備に入ります。 このタイミングで住宅ローンの本申込を行うことも多く、金融機関とのやり取りも始まります。
6. 着工・施工
いよいよ工事がスタートします。基礎工事、構造体の組立(上棟)、屋根・外壁、内装工事へと順を追って進んでいきます。 途中での変更が難しくなるため、設計内容や設備の仕様は施工前までにしっかりと固めておきましょう。現場監督や設計者との定期的な打ち合わせや現場見学を行い、安心して工事を進められる環境を整えることが大切です。
7. 完成・引き渡し
建物が完成すると、最終検査(施主検査)を行い、問題がなければ引き渡しとなります。その後、登記や各種手続きを済ませ、いよいよ新生活のスタートです。 アフターサービスの内容やメンテナンス計画についても、この段階でしっかり確認しておきましょう。
このようにステップごとに具体的に理解することで、「自分が今どこにいて、次に何をすべきか」が明確になり、家づくりに対する不安を軽減できます。
5)注文住宅で失敗しないための重要ポイント:各ステップでの注意点とパートナーの選択
注文住宅は自由度が高い分、判断や選択の場面も多く、進め方次第で満足度が大きく変わってきます。ここでは家づくりの各ステップで注意すべきポイントと、後悔しないためのパートナー選びのコツを解説します。
情報収集・資金計画での注意点
- 理想ばかりを追いすぎず、現実的な予算を明確にすることが重要です。
- ライフプランをもとに、住宅ローン返済の無理のない範囲を確認しましょう。
- 補助金や減税制度も早めにチェックしておくと安心です。
パートナー選びでの注意点
- 「価格」や「知名度」だけでなく、「相性」や「信頼感」を重視するのが良いと思います。
- 最初の相談時の対応や提案内容から、丁寧さや誠実さが伝わるかを判断材料にします。
- 複数社に相談して比較するのも有効です。質問に対して真摯に答えてくれるかも大切な要素です。
- 設計は営業担当ではなく、専門家である建築士が担当することを確認しましょう。
プランニングでの注意点
- 最初から「完璧な間取り」を目指すよりも、要望に優先順位をつけて柔軟に考えることが大切です。
- 暮らしの動線や使いやすさを具体的にイメージして、日常の中で無理や不便が生じないかを検証しましょう。
- 性能や構造など、見えにくい部分にも目を向けましょう。これは専門的な内容なので、設計者にわかりやすく説明してもらうのが望ましいです。
工事・引き渡しまでの注意点
- 設計図書や仕様書の内容は、契約前に細かく確認し、理解できるまで質問をしましょう。
- 工事中の現場見学や中間検査を活用して、納得感を持ちながら完成まで進めることが重要です。
- 引き渡し後のアフターサービスについても、保証内容や対応体制を事前に確認しておきましょう。
後悔しない家づくりのために
最も大切なのは、「自分たちの価値観に合ったパートナーを見つけること」です。そのためには、自分たちがどんな暮らしをしたいのか、どんな家に住みたいのかをまず明確にしておくことが第一歩になります。
6)高性能でおしゃれな家を作るには?:性能とデザインの両立方法
注文住宅で多くの方が求めるのが、「高性能」かつ「デザイン性に優れた家」です。しかし、性能を優先しすぎると無骨な印象になったり、逆にデザインを優先すると快適性や省エネ性が損なわれたりすることもあります。そこで、両立のために重要となるポイントを紹介します。
1. 設計段階から性能を前提に考える
最初から「断熱性」「気密性」「耐震性」といった基本性能を満たす設計を行い、そのうえでデザインを加えることがポイントです。構造・性能の条件を踏まえたうえで、素材の選定や開口部の配置を工夫すれば、デザインの自由度は確保しつつ、快適性も妥協しない住まいが実現できます。
2. 素材選びにこだわる
無垢材や左官仕上げなどの自然素材は、見た目にも美しく、質感の豊かさが魅力です。さらに、調湿性・断熱性などの性能面でも優れている場合が多く、性能とデザインを同時に叶える手段となります。
3. 開口部(窓・ドア)の配置と性能を工夫する
日射や通風を考慮した窓の配置は、自然エネルギーを最大限に活かしながら、空間に広がりや抜け感を与えることができます。高性能な窓を使えば、採光と断熱の両立も可能です。
窓の役割には、1)眺望、2)採光、3)通風の3つがあります。その役割に応じて窓を設置することが、機能的にもデザイン的にも良いものになります。
4. デザインのための”引き算”を意識する
シンプルで整ったデザインは、素材の良さや空間の心地よさを引き立てます。過剰な装飾を避け、必要な機能や美しさだけを残す“引き算の美学”を意識することで、長く愛せる住まいになります。
窓のレイアウト、屋根の形状、軒先のライン、陰影などを意識し、ごちゃごちゃしないようにシルエットや線などが整理されたシンプルな佇まいが良いデザインとなるの秘訣です。
5. 性能とデザインに強いパートナーを選ぶ
設計者や施工者が、性能にもデザインにも精通しているかどうかは非常に重要です。経験や実績はもちろん、実際の施工事例や設計提案の内容を確認し、「この人なら任せられる」と思える相手を見つけることがとても大切です。
特に注文住宅では設計段階がとても重要です。設計打ち合わせの回数に制限があるような会社は避けましょう。じっくりと納得するまで打ち合わせできることが大切です。
7)理想をカタチにするパートナーの選び方とチェックリスト
理想の住まいを実現するには、信頼できるパートナー選びが何より重要です。ただし、実績や価格だけで判断するのではなく、「自分たちと相性が合うか」「暮らしの価値観を共有できるか」が満足のカギになります。
以下のチェックリストを参考に、納得できるパートナー選びを行いましょう。
パートナー選びのチェックリスト
- 実績や施工例が自分たちの好みに合っている
- 初回の相談時から話をよく聞いてくれる
- 性能(断熱・気密・耐震)についての説明がわかりやすい
- メリットだけでなくデメリットも伝えてくれる
- 価格や予算に関して正直である
- こちらの要望や生活スタイルに合わせた提案がある
- 担当者と話していて安心感や信頼感がある
- しつこい営業がない、適切な距離感を保ってくれる
- 完成後のサポートやアフター対応も丁寧である
このような視点でパートナーを比較検討することで、「本当に信頼できる人・会社」と出会う確率は高まります。
まとめ
注文住宅は、間取りや素材、性能、そしてデザインまですべてを自分たちで選び、理想の暮らしをカタチにできる魅力的な選択肢です。その一方で、決めることも多く、迷いや不安がつきまとうこともあります。
だからこそ大切なのは、最初に「どんな暮らしがしたいか」を明確にし、その想いを共有できるパートナーと出会うこと。家づくりは、図面や建築だけでなく、対話と信頼の積み重ねでもあります。
性能とデザインのバランス、将来を見据えた設計、予算との折り合い…。そのすべてを丁寧に整理しながら、一歩ずつ進めていくことで、「建ててよかった」と心から思える住まいが実現します。
足立和太建築設計室では、安心して長く暮らせる性能と、暮らしに寄り添う設計を両立した家づくりを大切にしています。もし、「自分たちらしい家をじっくり考えたい」「信頼できるパートナーと進めたい」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
土地がお決まりの場合は、無料のプランニングもさせていただきます。