実家を建て替えて親と同居するには?|失敗しない二世帯住宅のつくり方

「実家を建て替えて、親と一緒に暮らそうかと思っているんですが…実際どうなんでしょう?」
設計相談の場で、こういったお話をいただくことがよくあります。
親の高齢化や、実家の老朽化をきっかけに、「いっそ建て替えて同居しようか」と考える方は年々増えています。
一緒に暮らせば、いざというときも安心。親の生活をそばで見守れるのは、大きなメリットですよね。
でもその一方で、こんな不安の声も多く聞かれます。
- 「生活スタイルが全然違うから、うまくやっていけるか心配…」
- 「プライバシーって、どれくらい確保できるの?」
- 「二世帯住宅って高そう。費用はどのくらいかかるの?」
同居にはたしかにメリットも多いですが、「ちょっとした設計ミス」や「家族間のすれ違い」が、後々のストレスや後悔につながることもあります。
この記事では、
「実家を建て替えて親と同居するなら、どんなポイントに気をつければ失敗しないのか?」
を分かりやすく解説していきます。
同居や二世帯住宅に関心がある方、家づくりの第一歩として、ぜひ参考にしてみてくださいね。
実家を建て替えて親と同居するという選択肢
親の年齢が70代・80代に近づくにつれて、「これから先、一人暮らしで大丈夫かな…」という不安が出てくるご家庭は少なくありません。
そんなとき、「今の実家を建て替えて、いっしょに暮らす」という選択肢は、とても現実的で前向きな方法のひとつです。
たとえば、親御さんにとっては…
- 長年暮らしてきた地域やご近所とのつながりを大切にしながら
- 安心感のある暮らしを続けられる
- 家を新しくすることで、段差がなくなったり、冬でも暖かく過ごせるようになる
など、身体的にも精神的にも“無理のない老後”を送る環境が整います。
一方で、子世代にとっても大きなメリットがあります。
- すぐそばに親がいるので、体調の変化にも気づきやすく、介護の負担も減らせる
- 親の暮らしを支えると同時に、自分たちの子育てや仕事との両立もしやすくなる
- 賃貸に出せない古い家をリセットし、将来的な相続対策としても整理しやすくなる
さらに、建て替えによって最新の住宅性能を取り入れることができるのもポイントです。
たとえば、高断熱・高気密の家にすることで、冬場のヒートショックリスクを減らしたり、エアコン1台でも家中が快適に保てたりと、高齢の親世代にも優しい住環境が実現できます。
「お互いの暮らしを大切にしながら、支え合える距離で暮らす」
そんな選択肢として、実家の建て替え+同居は、考えられます。
二世帯住宅のタイプと選び方|ちょうどいい距離感って?
「親と同居」とひとことで言っても、ご家族によって生活リズムも価値観もまったく違いますよね。
たとえば、
「普段はそれぞれの暮らしを大事にしたいけど、いざという時は助け合いたい」
「できれば食事もお風呂も分けて、気をつかわずに暮らしたい」
「できるだけコストは抑えたいから、共有できるところは共有したい」
――こんなふうに、希望や事情は本当にさまざまです。
そこで、家づくりの第一歩として知っておきたいのが、二世帯住宅の「暮らし方のタイプ」です。
大きく分けて、以下の3つのスタイルがあります。
■ 完全分離型:お互いのプライバシーをしっかり守れるスタイル
玄関・キッチン・お風呂・トイレといった水まわりすべてを、親世帯・子世帯で完全に分けるタイプです。
「家の中にもう一つの家がある」というイメージですね。
こんなご家庭におすすめ!
- 生活リズムが大きく違う
- お互いにあまり干渉せず、距離感を大事にしたい
- 将来的に賃貸化や二世帯分離登記も検討している
メリット
- プライバシーがしっかり確保される
- 音やにおいのストレスが少ない
- それぞれのペースで生活できる
注意点
- 建築費は3タイプの中で最も高くなりがち
- 水まわりが2つずつ必要なので、スペースの確保も必要
■ 一部共有型:ちょうどいい距離感で暮らせる、バランス重視のスタイル
玄関だけ共有したり、洗面やお風呂を共有にするなど、一部を一緒に使い、その他は分けるタイプです。
「一緒に暮らしながらも、ある程度の独立性はほしい」という方に人気です。
こんなご家庭におすすめ!
- 基本的には別々に暮らしたいけど、コミュニケーションも取りたい
- コストはできるだけ抑えつつ、プライバシーも確保したい
- 将来の介護やサポートを考えて、つながりを持っておきたい
メリット
- 建築コストが完全分離型より抑えられる
- 共有部分を通じて自然なコミュニケーションが生まれる
- 設計次第で音や視線などの干渉も軽減できる
注意点
- 共有部分の使い方にルールを決めておくと
- 「今日はお風呂の時間がかぶった…」などの小さなストレスが出ることも
■ 完全共有型:生活すべてを一緒にする“昔ながら”の同居スタイル
キッチン・お風呂・リビングなど、すべてを一つの空間で共有するスタイル。
昔ながらの大家族の暮らしに近いイメージです。
こんなご家庭におすすめ!
- 家族全員が同じ時間に生活していて、仲がよい
- コミュニケーションを重視したい
- 予算をしっかり抑えたい
メリット
- 建築費を大きく抑えられる
- 家事や子育て・介護の協力がしやすい
- スペースの有効活用ができる
注意点
- プライバシーが取りにくく、ストレスがたまりやすい
- 家事のやり方や生活習慣の違いがトラブルの原因になることも
- 親が元気なうちは良くても、将来介護が必要になると対応が難しいことも
どのタイプが正解?迷ったときは…
正直なところ、「絶対にこれが正解!」という型はありません。
大切なのは、「今の生活スタイル」だけでなく、5年後・10年後を見据えて考えることです。
たとえば、
- 今は元気でも、将来は介護が必要になるかもしれない
- 子どもが成長して独立したとき、空き部屋はどう活用するか
- 将来、家を売る・貸すことになったら…
といった「変化への柔軟性」も設計の中で大切になってきます。
ご家族でしっかり話し合いながら、どのスタイルが自分たちに合っているのか、ぜひじっくり検討してみてくださいね。
同居で「失敗した…」と感じやすいポイントとは?
実際に親との同居をスタートしてから、「やっぱりちょっと無理があったかも…」と感じるケースは、あると思います。
仲がいいご家族でも、住まいのつくりや暮らし方にちょっとしたズレがあると、思っていた以上にストレスがたまってしまうことも。
ここでは、よくある「同居での失敗あるある」と、どうすれば防げるかをご紹介します。
■ 1. 音や生活リズムの違いでストレスがたまる
「親世帯は朝5時に起きてテレビをつけるけど、こっちは夜型で寝たばかり…」
「子どもが夜にオンライン授業やゲームをしていて、親が眠れない…」
こんなふうに、生活時間のズレが毎日の小さなストレスになることがあります。
また、思ったより音が響く設計だと、ドアの開閉音や足音、話し声なども気になってしまい、「なんだか落ち着かないなぁ」と感じる原因に。
対策のポイント:
- 寝室やリビングの配置を工夫して、生活リズムの違う部屋は距離を取る
- 防音性の高い建具や、床材・壁の素材にこだわる
- 水まわりの位置(トイレ・洗面所)を寝室の近くにしない など
■ 2. 家事や食事のやり方で衝突する
「お母さんは“味噌汁は出汁からきちんと”派、私は“時短が大事”派」
「掃除の仕方や洗濯物の干し方で、つい口出しされてイライラ…」
これは、世代による価値観の違いがぶつかる典型的なパターンです。
特に水まわりやキッチンを共有していると、お互いのやり方が気になりやすく、「いちいち指摘されるのが地味につらい…」という声もよく聞きます。
対策のポイント:
- キッチンや洗面台は二世帯それぞれに設ける(一部共有でもOK)
- 家事の分担を最初から曖昧にせず、話し合っておく
- それぞれの“生活ゾーン”を明確にして、干渉しない工夫を
■ 3. 気配を感じすぎて、なんとなく気疲れする
「一緒に住んでいるという安心感はあるけど、なんとなく落ち着かない…」
「リビングにいると、親が『今日どこ行ってたの?』と毎回聞いてくる」
悪気はなくても、“近すぎる距離”が気疲れの原因になることもあります。
常に相手の気配を感じることで、「自分の時間がない」「干渉されている気がする」と感じやすくなるんですね。
対策のポイント:
- 玄関を別にしたり、生活動線を分けて“会わない時間”もつくる
- 世帯ごとのプライベート空間(ミニリビングや書斎など)を確保する
- お互いの生活エリアを尊重し合うルールづくり
■ 4. 将来の介護を見据えた設計になっていない
「親が元気なうちは大丈夫と思ってたけど、転倒してから急に不安に…」
「寝室が2階で、介護ベッドが入らず困った」
これは、老後の暮らし方まで見越せていなかったケースです。
せっかく家を建て替えたのに、バリアフリー対応が不十分だったり、介護が必要になったときに動線が合わないと、またリフォームが必要になってしまうことも。
対策のポイント:
- 親世帯の生活はなるべく1階にまとめ、段差のないバリアフリー設計に
- 廊下やトイレは車椅子でも通れる広さにしておく
- 寝室とトイレ・洗面を近くに配置する など
小さな工夫で「暮らしやすさ」が大きく変わる
これらの“よくある失敗”は、設計段階でしっかり対策しておくことで、ほとんどが防げます。
同居に正解はありませんが、大切なのは
「今の暮らし」と「将来の暮らし」両方をイメージしながら、住まいを考えること。
建ててから「しまった!」と後悔しないためにも、ご家族でよく話し合いながら、設計の工夫をじっくり進めていきましょう。
失敗しないための設計・間取りの工夫
親との同居がうまくいくかどうかは、「性格の相性」よりも、「どんな家に住むか」が意外と大きなポイントなんです。
どんなに仲がよくても、暮らしのペースや価値観は違って当たり前。だからこそ、お互いにちょうどいい距離感を保てる設計がとても大切です。
以下に、同居の家づくりでぜひ取り入れたい工夫をご紹介します。
■ 音や気配をほどよく遮る“間取りの工夫”
「子どもが寝たあと、テレビの音が気になる…」
「親の足音で目が覚めてしまう…」
――こうした“音のストレス”は、同居でありがちな悩みのひとつです。
ポイントは、寝室やリビングの位置関係。
親世帯と子世帯の寝室をなるべく離して配置したり、1階と2階で世帯を分けることで、生活音のストレスをぐっと減らすことができます。
また、間に収納スペースや階段をはさむだけでも、音の伝わり方はかなり変わってきますよ。
■ 生活動線は“分けて正解”
「朝は洗面所が渋滞…」
「ご飯の支度がかぶって気まずい…」
こうしたトラブルは、暮らしの動線がかぶっていることが原因になりがちです。
たとえば、キッチン・トイレ・洗面台などの水まわりを、それぞれの世帯で分けておくと、日々のストレスが大幅に軽減されます。
とはいえ、スペースや予算の都合で完全に分けるのが難しい場合もありますよね。そんなときは、使用時間帯が重ならないように配置を工夫したり、2ボウル洗面にしたり、共有ルールを決めておくだけでもずいぶん違います。
■ 安心して暮らせる「バリアフリー設計」
「まだ元気だから大丈夫」――そう思っていても、ちょっとした段差で転倒…なんてことも年齢を重ねると起こりがちです。
将来を見据えた家づくりを考えるなら、次のようなバリアフリーの工夫がおすすめです:
- 家の中の段差をなるべくなくす
- 廊下やトイレは車椅子でも通れる幅にする
- 将来、手すりが取り付けられるように下地を入れておく
- 脱衣所やトイレに、座って着替えやすいスペースを確保する
特に親世帯は、できるだけワンフロアで生活が完結するように1階にまとめておくと安心です。
■ 将来を見据えた“柔軟性のある間取り”
同居を始めたときはまだ元気でも、10年、20年と月日が経てば、ライフスタイルはどんどん変わっていきます。
だからこそ、間取りには「将来の変化に対応できる柔軟さ」が必要です。
たとえば…
- 親世帯の部屋は1階にし、近くにトイレや洗面を配置しておく
- 引き戸にしておくと、将来車椅子でも使いやすくなる
- 子どもが独立したら、子世帯スペースのゲストルームや趣味室に変更できるような設計にしておく
こうした“可変性のある間取り”にしておくと、10年後も20年後も住みやすい家になります。
|家族の関係性は、家のつくりで変わる
同居の家づくりで大切なのは、「今」だけでなく「これから」も見据えた設計にすること。
「家族仲良く暮らしたい」という気持ちは同じでも、暮らし方や距離感の心地よさは、人それぞれ。だからこそ、設計の段階でよく話し合い、家のつくりで無理なくお互いの生活を支え合えるようにしておくことが大切です。
ちょっとした工夫が、暮らしの快適さを大きく変えてくれますよ。
実家の建て替えにかかる費用と、上手に使いたい補助制度
「実家を建て替えて親と同居したい」
「でも、費用がどれくらいかかるのかちょっと不安…」
そんな方に向けて、ここでは建て替えの費用の目安や、活用できる補助制度についてご紹介します。
■ 建て替え費用の目安はどれくらい?
建て替えとひとことで言っても、家の大きさや仕様、どこまでこだわるかによって、費用は大きく変わってきます。
二世帯住宅として建てる場合の、ざっくりとした目安は以下の通りです:
住宅タイプ | 費用の目安(税込) |
---|---|
一般的な二世帯住宅 | 約3,000万〜4,500万円 |
完全分離型(二つの玄関・水まわり) | 約4,000万〜5,500万円 |
※上記は本体工事費の目安で、解体費や外構費、設計料などは別途必要です。
▽ 費用がアップしやすいポイント
- 完全分離型の間取り
→ 玄関・キッチン・お風呂などを2世帯分用意するため、コストは高くなります。 - バリアフリー仕様にする場合
→ 手すりの設置・段差の解消・広めの廊下やトイレなど、安全性を高める工夫には追加コストがかかります。 - 高断熱・高気密仕様にする場合
→ 快適で省エネな家にはなりますが、断熱材や窓などに少しコストがかかります。
とはいえ、バリアフリーや高断熱にしておくと、将来の介護費や光熱費の節約につながることも。長い目で見れば“先行投資”として価値のある選択です。
■ 建て替えで活用できる補助制度・支援策
家づくりにはまとまった費用がかかりますが、国や自治体の補助制度をうまく活用すれば、負担を軽減できることもあります。
ここでは、特に実家の建て替え+親との同居やバリアフリー化に関係のある制度をピックアップしてご紹介します。
【1】地域型住宅グリーン化事業
省エネ性能の高い木造住宅を新築する場合に、工事費の一部が補助される制度です。
- 主に中小の工務店が対象
- 長寿命で高性能な住宅(長期優良住宅など)が条件
- 最大100万円〜150万円程度の補助が受けられることも
補助金の対象となる住宅や施工業者は限られているため、設計を依頼する際に「この制度、使えそうですか?」と聞いてみるのがおすすめです。
【2】長期優良住宅化リフォーム推進事業
新築だけでなく、「既存住宅を長く快適に使えるようにリフォーム・建て替える」ための支援制度です。
- 建て替え時に、性能を一定水準以上に高めれば補助対象になる場合あり
- 耐震性、省エネ性、バリアフリー性などの向上が要件
- 補助額は内容によって変動(数十万円〜最大250万円程度)
【3】バリアフリー改修の住宅ローン控除
親との同居を見据えて、バリアフリー改修を行う場合、住宅ローンの税額控除が受けられる制度もあります。
- 所得税の一部が控除される
- 床の段差解消、手すり設置、出入口の幅の拡張などが対象
- ローンの借入額や所得により、控除額が異なる
■ 制度は「使えるかどうか」が個別に変わるので要注意!
こうした補助金や優遇制度は、その年の予算状況や各自治体の方針によって内容が変わることがあります。
また、「申請が間に合わなかった」「施工業者が制度対象ではなかった」などの理由で受けられないケースも。
なるべく早い段階で、設計事務所や工務店に相談しておくことが大切です。
■ 予算と制度の「見通し」を立てることが大切
実家の建て替えは、親世帯・子世帯それぞれにとって大きな決断。
だからこそ、「どれくらい費用がかかるのか」「将来まで快適に暮らせるか」をしっかり考えて、無理のない予算と、制度の活用をセットで検討するのがポイントです。
「どんな仕様が快適でコスパがいい?」
「どの補助制度が使えそう?」
そんなご相談も、設計事務所に気軽にしてみてくださいね。
家族みんなが快適に暮らすためのポイントまとめ
親との同居って、家づくりの中でもけっこうデリケートなテーマですよね。価値観や生活リズムが違う家族同士が一緒に暮らすわけですから、気をつけたいこともたくさんあります。
しかし、適切な設計と、何より家族みんなのしっかりしたコミュニケーションがあれば、快適で安心できる住まいは必ず作れると思います。
まずは「家族の希望や不安」をじっくり整理しよう
同居生活がスムーズになるかどうかは、設計を始める前に家族みんなの「こうしたい」「こうなったら困る」という気持ちをちゃんと聞くことからスタートします。
例えば、「それぞれのプライベートはどれくらい大切にしたい?」「どんな暮らしのペースを大事にしたい?」といったこと。
これが曖昧だと、あとで生活にストレスが出やすくなってしまいます。
家族で話し合う時間をしっかり持つことが、とっても大事ですよ。
プライバシーとつながりのバランスを考えた間取りにしよう
親子といえど、ずっと一緒だとお互い息が詰まってしまうこともあります。だからこそ、「適度な距離感」を保てる設計が快適な同居の秘訣。
例えば、寝室やリビングは別々にしたり、間に収納や階段を挟んだりして音が響きにくく工夫しましょう。
一方で、食事やおしゃべりが楽しめる共有スペースはしっかり作って、「ここでは家族みんなが集まる」という場所も大切に。
このメリハリがある間取りが、ほどよい“つながり感”を生み出してくれます。
設計段階から将来の変化も見据えておこう
家は一度建てると長く使うもの。今は元気でも、10年後、20年後にはみんなの生活スタイルや身体の状態が変わるかもしれません。
だからこそ、設計の段階から
- バリアフリーを取り入れる
- 部屋や動線を後から変えやすい間取りにする
- 親世帯はできるだけ1階にまとめておく
など、将来もずっと快適に暮らせる工夫を盛り込んでおくことが大切です。
こうした“先を見据えた設計”が、長く安心して暮らせる家のカギになります。
もし「うちの場合はどんな間取りがいいのかな?」
「具体的にどんな工夫ができるのか知りたい!」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたのご家族の暮らし方や希望に合わせて、最適なプランをご提案します。
家族みんなが笑顔で快適に暮らせる家づくり、一緒に考えていきましょう!
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