スーパーゼネコンとハウスメーカー利益はどっちが上?

先日の日建アーキテクチャーにゼネコンの2023年度の売上ランキングが特集されてました。
毎年、この時期に発表されています。
今回、上位6社を見てみると、さすがにスーパーゼネコン5社がずらっと並んでいます。
その中に4位に大手ハウスメーカーの大和ハウス工業が入っていました。
大手ハウスメーカーではほかにも積水ハウス、住友林業、へーベルハウスなど数社ありますが、この表には掲載されていませんでした。
ちょっと表が小さくて見にくいですが、下のような結果です。
註)日経アーキテクチャーより
大手ハウスメーカーはどこも業績がいいとは思っていましたが、ちょっと比較してみます。
1位の大林組と大和ハウス工業を比較してみます。(順位は建築売上高ですが、総売り上げで比較してみます)
大林組
総売上高 1兆5821億9900万円 当期利益 496億5000万円 完成工事総利益率 8.2%
大和ハウス工業
総売上高 2兆1497億1300万円 当期利益 2444億8600万円 完成工事総利益率 22.6%
総売上高で比較してみると、ハウスメーカーのほうがスーパーゼネコンよりかなり売上高が多いですね。
総売上高が大和ハウス工業は大林組の1.36倍ですが、当期利益はなんと4.9倍にもなっています。
ハウスメーカーはしっかり利益が出てますね。
それに対して、スーパーゼネコンは請負ですから、利益が上げにくいのでしょうかね。
規格化された住宅と一品生産の建築との違いでしょうか。
請負業の難しさは、請け負った以上予算内で工事を完成させ、予期せぬ費用が発生したり、材料費や労務費が上昇しても予算内でやりきらなければならず、よほどのことが無い限り、追加予算は難しいと思います。
それに大手ハウスメーカーの建築費はずいぶんといい値段ですから、利益が上がるのもうなづけるか。