
名城大学で、落合陽一さんの講演会があるというので、行ってきました。
内容は、「社会を創造する次世代の情報エンジニア」という何やら難しそうな内容です。
落合さんはニュースZEROでもお馴染みですが、まわりを気にしない語り口が面白く、僕もファンの一人です。
特に、講演会場が、名城大学ということもあって、行く気になりました。
母校ではありますが、1級建築士の試験以来、約30年ぶりに訪れるのですが、どんなに変わったのかとても楽しみでした。
国道153号線から大学までの長い坂は「定年坂」といわれていて、定年間際の人は一気に登れないなどと言われていました。
その坂は今も変わらずありましたが、ゲートができて、きれいになっていました。
校舎は随分と増築されていて、昔の面影はほとんど残っていません。
坂の左側に見える「くの字」型に曲がった校舎は僕の時代にもありましたが、当時の校舎はほとんど建て替えられているみたいです。
特に高層の校舎はよく目立ちます。
緑の環境も整備されていて、いい感じです。
丘陵地帯なので、学内も高低差が多く、下の方では土曜日なのに、測量の実習でしょうか。
学生さんが、一生懸命測量されていました。
敷地の奥の方には、共通講義棟があり、広い教室がたくさんあります。
講演会はここで行われましたが、座席は硬い椅子ではなく、ソファーで、音響もよく、勉強するにはいい環境だなと関心しました。
最近の大学は、どちらも校舎が立派ですね。
前回のブログでも書きましたが、名古屋芸術大学も素晴らしい校舎でした。
本当に大学のこうした環境で、もう一度勉強したいなという思いになります。
ところで、講演会はというと、落合さんの講演は思いのほか早口で、内容を理解するのにひと苦労、専門用語も飛び出し、興味深かったのですが、時間がちょっと短すぎたように思います。
その後のパネルディスカッションでは、TVで見る例の調子でお話になり、視点がユニークで、大変面白かったです。
週末、講演も聞き、久しぶりの大学も見学できて、充実した1日でした。
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