2024年12月29日

今年も残すところ、あと2日です。

 

建築の設計業界を振り返ってみますと、残念な出来事がありました。

 

尊敬する2人の建築家。

 

6月に建築家の槙文彦氏が95歳で亡くなりました。

 

最も尊敬する建築家で、作品では代官山のヒルサイドテラス、南青山のスパイラル、幕張メッセ、テレビ朝日本社ビル、この近辺では名古屋大学の豊田講堂が有名です。

 

品のある端正な建築で、実物を見学したり、作品集、スケッチ集などで勉強させてもらいました。

 

そして、12月には建築家の谷口吉生氏が87歳で亡くなりました。

 

作品には、資生堂アートハウス、土門記念館、東京都葛飾西臨海水族館、ニューヨーク近代美術館、この近辺では豊田市美術館があります。

 

谷口さんも、槙さんとはまた違った、より禁欲的な建築で、まるで模型のような美しい建築を造られる方でした。

 

お二方とも、丹下健三さんのお弟子さんです。

 

とても残念ですが、ご高齢になっても作品を造り続けてこられたのには驚きます。

 

ただ、安藤忠雄さんにしても、伊藤豊雄さんにしてももう83歳ですが、まだまで現役で頑張っておられます。

 

建築家は平均長生きで、元気なんでしょうね。

 

好きなことをしているからかな?

 

建築界の大御所に比べたら、僕は、まだまだヒヨッコです。

 

しっかりしなければ。

 

来年もまた、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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