炭焼きの鰻で有名な「うな富士」さん、本店は昭和区にあります。
いつもお店の前を通りかかると、外でたくさんの人が順番待ちをしている超人気店です。
そこのお店の別店が、東区の白壁に昨年OPENしたそうで、お店の名前は
「炭焼 うな富士 白壁別邸」といいます。
うな富士さんは一度は行ってみたいお店でしたので、この別邸に奥さんと二人で行ってきました。
聞くところによると、このお店は古い民家をお店として利用してるそうです。
東区の白壁エリアは、名古屋市内でも有数の高級住宅地として有名です。
名古屋城の東にあるこの地域は、武士用の屋敷として、約600坪に区画割された武家屋敷街が造られ、城下町として栄えたところだそうです。
そのような場所にこのお店は建っています。
建物は、古くからの木造で、建具はすべて木製の昔懐かしいガラス戸、天井は竿縁天井、床は畳です。
雰囲気は非常に落ち着いていて、土壁の日本家屋っていいな、なんか懐かしいなと感じてしまいます。
庭には池があって、鯉が泳いでいます。
その庭を建物がL型に囲っていて、それがまたいいのです。
一瞬ここは京都かな? なんて思ってしまうほどです。
縁側に出て、写真を撮っているお客さんもいらっしゃいました。
駐車場から門をくぐって、お店の入口へのアプローチは、庭を見ながら程よい距離を歩いていきます。
そして入り口はまさに住宅の玄関そのもの。
庭を見ながらの待合もあります。
こんな立派な民家が残っていたんですね。
久々に木造の住宅建築で楽しませてもらいました。
写真をいくつかご紹介しますね。
いかがでしょうか。
名古屋市内にもこんなお店、場所があるんですね。
料理はもちろん美味しかったです。
今日は、建物と料理を存分に堪能してきました。
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